株式会社寝屋川興業様 導入事例

株式会社寝屋川興業 様

URL:https://neyagawakogyou.com/

業種:一般廃棄物・産業廃棄物 収集運搬
導入サービス:&IoTサーモイン・スタンダードプラン
利用機能:
  • タイムカード
  • 体表面温度測定
  • データクラウド保存

コロナ対策ができて勤怠管理もできる。コロナ対策の助成金が使えるのが決め手。

寝屋川興業とエンタープライズ山要では、コロナ対策と勤怠管理の両方を解決するためにデバイスエージェンシーの「&IoTサーモイン・スタンダードプラン」を導入されました。「ミスがあるとお客様にご迷惑をおかけする」といい、スタッフの負担も軽減するためには何が必要かを考え、ITを積極的に活用して行くそうです。 取締役の山口玉緒様にお話しを伺いました。

■社会貢献や事業者責任を考え、事業を推進させる

──どのような事業を展開されているのでしょうか? 山口:寝屋川興業とエンタープライズ山要の2社で事業を行っています。 寝屋川興業は一般廃棄物。寝屋川市と交野市からの委託事業で、ご家庭の不燃ごみや粗大ごみの処分を行っています。エンタープライズ山要では産業廃棄物。産業廃棄物収集運搬、及び中継保管業を行っています。近畿地方全般が範囲ですが、離れれば離れるほど、運搬車が走る距離が長くなるので二酸化炭素の排出量も増えて行きます。そのため、なるべく近距離に集中させています。 ──環境にも配慮されているのですね。 山口:廃棄物業は、環境マネジメントシステムや、ISO14001、エコアクション21など、環境に配慮した上での経営が求められます。弊社は廃棄物業者ですが、ゴミを単に回収することだけが仕事だとは思っていません。ものを作る動脈産業に対して静脈産業という位置づけで、エッセンシャルワーカーとして皆さんの日々の生活を維持する立場から、ステークホルダーに対して社会貢献や事業者責任を考え、事業を推進させています。 ──スタッフの方は若い方が多いのだとか。 山口:スタッフは寝屋川興業が21名。エンタープライズ山要が14名。平均年齢は33歳くらい。年長の部長で48歳です。スタッフの友達が入社してくれます。 ──若い人が不足しているなかで素晴らしいですね。 山口:嬉しいのですが、若い子は免許を取っても、直ぐには大型自動車免許の取得はできません。なので年配の免許保持者に来て欲しいところです。 ──YouTubeで「Go!Me! ゴーミーチャンネル」をされている。面白い取り組みをされていますね。 山口:2019年から「NEE向上委員会」を組織し、イメージアップやBCP災害対策など、6つの目標を立て、それぞれのチームが主導して目標達成を目指しています。スタッフ自ら目的意識を持って取り組んでくれているのでとてもありがたいです。

■コロナ対策と勤怠管理の両方を解決する

──デバイスエージェンシーの「&IoTサーモイン・スタンダードプラン」を導入するに至った理由を教えてください。 山口:ある方から「顔認証で体温を測る機械を手掛けているシステム会社がある」と紹介して頂きました。 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策もありましたが、弊社には「遅刻しない」「体温を測る」「アルコールチェックをする」という3つの決まりがあります。顔認証システムだと勤怠や体温にごまかしはできませんし、公正性が保てます。それで導入しました。また、デバイスエージェンシーさんはシステム会社なので、アルコールチェックのシステムやさまざまなデータの活用方法もご相談できると考えました。 ──コロナ対策と勤怠管理の両方を解決するために導入されたのですね。まず、コロナ対策としては今までどのようにされていたのですか? 山口:「NEE向上委員会」のBCP災害対策チームが、発熱した場合や、家族に陽性者が出た場合、接触者が出た場合等で、どの段階までお休みさせるかなどのルールを制定しました。他にも運搬車の同乗者は濃厚接触者に該当しやすいので、シフトの組み方を明確にし、誰と誰がいつまで乗っていたかが分かるようにしました。また、全員が濃厚接触者にならないようにする、社内の待機場所が1か所だったのを3か所に増やして分散する、昼食の際には飛沫飛散防止のパーティションを使用徹底する、月に一度、スタッフ全員のPCR検査を行うなど、さまざまな取り組みを行っています。 ──意識を高くして取り組まれているのですね。 山口:ゴミの収集は毎日のことです。スタッフの半分が休んでも時間をかければ操業できます。しかし、事業所全体をストップさせると、お客様にご迷惑をおかけしてしまいます。絶対にそうならないようにしないといけません。会社全体で対策を取り、社内のガイドラインを制定して運用しています。 ──「&IoTサーモイン・スタンダードプラン」を導入したことで、コロナ対策はどうですか? 山口:出社時、退社時の2回のデータがクラウドに残ります。以前は、口頭での自己申告だったのですが、会社としてデータが構築できます。体温が37度を超えていたら出社できない決まりですが、出社時に再確認できるようになりました。 ただし、弊社ではアルコール消毒は使っていません。というのは、アルコールチェックで反応が出て、酒気帯び運転と勘違いされては困るからです。そのため、銀イオン商品を使っています。銀イオンだと皮膚をコーディングするので、抗菌作用が続きます。施設だけでなく、運搬車にも設置しています。 ──どんなところがメリットだと思っていますか? 山口:導入したことでコロナ対策に対する意識は高くなりました。今までなら「体温測ってね」「消毒してね」と声がけしていたのですが、その必要はなくなり、毎日、欠かさず、検温と消毒をしてくれています。 あと、測ると推定年齢も表示されるんですよ。女性スタッフで「今日、私は17歳だった!」「私は〇歳」と笑い合っています(笑)。コミュニケーションの良い切っ掛けになっています。 ──勤怠管理だけならいろいろな商品があると思いますが。 山口: タイムカードしか使っていなかったので、AIを活用できるのは画期的だと思いました。今はタイムカードとデータの両方を併用して管理しています。 コロナ対策ができて勤怠管理もできる。それに、コロナ対策の助成金が使えて導入できることも決め手になりました。また、大きさも弊社に丁度でした。

■やりたいことのシステム開発をお願いしたい

──今後もコロナに関係なく、利用して行くということですね。 山口:そうです。運搬車には2人乗るのでどうしても密になります。インフルエンザはもちろん、風邪すら社内で感染させるわけには行きません。コロナの前から37度以上の熱があった場合は出社してはいけないというルールを設けています。だから、これからも使い続けるつもりです。 ──期待していることはありますか? 山口:デバイスエージェンシーさんには、ゴミの取り忘れや、顧客管理、請求処理など弊社がこんなこともできたらいいのに、あんなこともできたらいいのに、ということを全部、システム開発をお願いしています。 また、暑い夏では熱中症になります。深部体温が上がっても、本人にはその意識がないこともあるので、車載のタブレットを活用し、スタッフの顔認証で体温管理を行い、熱中症対策にしたいと思っています。 アルコールチェックもハンディタイプで行っているのですが、そのデータとも連携できたらといろいろと考えています。 ──ITを積極的に取り入れて行こうとお考えなのですね。 山口:そうです。人の勘に頼るとミスはなくなりません。ミスがあるとお客様にご迷惑をおかけします。また、運搬車を運転するスタッフも次に向かう先を考えながら運転していては事故につながります。なので、便利なシステムがあれば積極的に活用して行きたいと考えています。 ミスや事故をなくす。そのために何が必要かを考え、費用対効果を見て、現実的に可能なことに取り組んで行きたいですね。 ──今後の予定を教えてください。 山口:弊社のスローガンは「わたしたちはゴミ処理サービスを通じて、笑顔を提供する企業です!」です。ITの力も借りてスタッフとお客様の笑顔をたくさん作って行きたいと考えています。 実は弊社は1967年に創業したので、2022年で55周年を迎えます。なので、「目指せ!スタッフ55人」という目標を持っています。そのために、地域の人たちが気軽に遊びに来てくれるようなイベントを計画しています。それまでにはコロナも落ち着いて欲しいと思っています。