株式会社 two.seven 様 導入事例

株式会社 two.seven 様

URL:http://27complete.jp/

業種:介護・リハビリ事業・フィットネス事業
導入サービス:&IoTサーモイン・シンプル
利用機能:
  • 体表面温度測定
  • データクラウド保存

施設の入口で感染対策をし、持ち込まないことを見える化する

代表を務めているのが、スピードスケートのメダリストである清水宏保さんというtwo.seve様。アスリートが競技スポーツで培った経験を、リハビリテーションや身体メンテンスに役立てることを事業の柱として、さまざまな事業を展開しています。 施設入口に体温計と消毒薬を置く方式から、「&IoTサーモイン・シンプル」を導入したことで、コロナ対策は強化され、お客様が習慣化し、対応してくれているといいます。 早川様にお話しを伺いました。

■運動経験者が指導をすることで、質の高い運動リハビリになる

──two.seven様はどのような事業を展開されているのでしょうか? 早川:介護事業として、リハビリ型通所介護施設、リハビリ型訪問看護ステーション、定期巡回随時対応型訪問介護看護の運営。高齢者向け住宅事業として、サービス付き高齢者向け住宅の運営。フィットネス事業として、トレーニングスタジオの運営。コンサルティング事業として、介護事業の開設コンサルティング・運営協力。その他、福祉用具・健康関連商品の販売提供を行っています。 ──介護・リハビリ方面でいろいろと展開されているのですね。特徴はどういったところでしょうか? 早川:代表を務めているのが、スピードスケートのメダリストである清水宏保です。清水自身がアスリート出身ということもあり、競技スポーツで培った経験を、リハビリテーションや身体メンテンスに役立てることを事業の柱としています。さまざまな事業を展開していますが、総てにおいて、身体を動かすことで健康寿命を延ばして頂くことを目的に取り組んでいます。 ──スポーツ視点からのリハビリはユニークですね。 早川:アスリートに怪我は付きものなので、リハビリの経験は豊富にあります。運動経験者が身体の使い方や指導をすることで、質の高い運動リハビリになります。 ──スタッフにはスポーツ経験者が多いのですか? 早川:弊社には、スポーツ選手のセカンドキャリアの創造という目的もあります。総てのスタッフが経験者というわけではありませんが、多いのは確かです。 実は私も野球をやっていて、大学時代は日本代表として練習に参加したことがあります。他にもゴルフのアマチュア北海道チャンピオンとか、東京マラソンで日本人3位のマラソン選手。清水以外にもスピードスケートで日本代表だった者もいます。 ──スタッフとして働きたいと思っても条件が厳しそうですね(笑)。 早川:記録保持者でないとダメということはありません(笑)。そこは普通です。特別というよりも、同じ志を持った者が集まっている、ということです。 ──トップアスリートに見てもらえるのなら心強いので、行きたくなります。 早川:2010年に北海道は札幌で設立してから11年目に入りました。おかげさまで多数の方に利用して頂いていますが、それでもご希望が多く、空き待ちをされている方もたくさんいらっしゃってご迷惑をおかけしている状態です。

■他の製品と比較し、ストレスなく利用できるのが良かった

──デバイスエージェンシーの「&IoTサーモイン・シンプル」を導入するに至った理由を教えてください。 早川:もちろん、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策のためです。弊社では人が集まる施設をたくさん運営しています。お客様やスタッフが感染しないためには、入口で防ぐことが最も重要です。そのことから、「&IoTサーモイン・シンプル」を導入することにしました。 実は、体表面温度測定器の導入は1年ほど前から検討していたんです。でも、どれも高額の上、種類も少なかったので様子を見ていました。すると、国から介護に関する事業者にはコロナ感染対策として助成金が出る、というので具体的な検討に入りました。そのタイミンクで、代理店さんから「&IoTサーモイン・シンプル」を紹介してもらったんです。 一度、お借りして試してみて良いことが分かったので、2021年4月に納品してもらいました。 ──ご利用頂いているのは何施設ですか? 早川:5事業所あるので、各1台。合計5台です。 お客様は会員制なので不特定多数ではありませんが、合計で800名から900名はいらっしゃいます。毎日、ご利用されるのではなく、週に1、2度という頻度ですが、それでも1日に多くの方がご利用していることになります。そしてスタッフは約100名です。 例えば、介護施設は1日に5~60名くらい。それが2施設あります。トレーニングスタジオは少人数制で行っていますが、1日に4~50名はいらっしゃいます。3店舗あるので150名くらい。それだけでも合計すると1日に300名くらいのお客様がご利用されている計算になります。 ──使い勝手の方はいかがでしょうか? 早川:正直、とても良いと思います。体温チェックは瞬間で測れるので、画面に近づいたり離れたりをしなくて済み、ストレスがありません。本当に通るだけでパッと測ってくれます。 お客様はご高齢の方やお身体が不自由な方が多いのですが、問題なく使って頂いています。お客様やスタッフから「測りにくい」という声はありません。 ──導入されるまではどのような対策を取っていたのですか? 早川:入口に非接触の体温計を設置していました。自分で測れる人は測ってもらい、不自由な方はスタッフが測っていました。事業所によって運用に違いはありますが、総て人の手で、ひとり一人が測るというスタイルです。消毒薬はポンプ式のものを置いて、自由に使って頂いていました。それでも、「面倒だから使わない」という人もいました。 ──その方法とは違いはありますか? 早川:「&IoTサーモイン・シンプル」を置いたことで、安心感を持って頂いています。前を通るだけで体温チェックと手指消毒が同時にパッとできるので、皆さん習慣化して、対応してくれます。利用者の使い勝手は良いので、置いて良かったと思っています。 最初、高齢者が機械を触ってしまったり、寄りかかって倒してしまったらどうしょうなど、マイナス要因的な意見もなきにしもあらずだったのですが、心配していたことや事故は1度もありません。入口の中央にドンと置いたらぶつかってしまうかもしれませんが、導線の邪魔にならず、かつ、分かりやすいところに置けば、大丈夫でした。 ──心配する必要はなかった、ということですね。 早川:高齢者のなかには「何これ?」という方もいらっしゃいましたが、「ああっ、デパートにあるやつと一緒ね」と、同様なものが身近に増えてきたので直ぐに理解して頂きました。 ──他社と比較検討されましたか? 早川:もちろん、比較してみました。価格、反応速度、機能を見比べてみると、他社で安い製品はありましたが、ストレスなく利用できるという点では、「&IoTサーモイン・シンプル」が一番、良かったです。 価格だけを見て、安いから導入するとは考えませんでした。助成金がもらえて余裕もあったので、機能を重視することにしました。 ──導入してみてのメリットを改めて教えてください。 早川:入口に置くことで安心感があります。「ここはちゃんと対策を取っている」ということが利用者に伝わります。体温はこれまでは自己申告でしたが、それが本当なのか分からないということもありました。それも見える化されました。手指消毒も同時にできるので、入口で感染対策をして持ち込まないことが見える化できているところがメリットです。あと、マスクを着用していないと「マスクを着用してください」と警告が鳴るのも良いところです。 入口と出口を明確に分け、交差しないようにしました。そうすることで入口で検温して消毒するということが皆さん、意識され、習慣づけられています。 ──クラウドはお使いですか? 早川:実はまだ、活用ができていません。クラウドは、高齢者向け住宅に住まれている方のことを考えて導入しました。お顔を登録できるので、時系列でデータを見ることができるからです。 入居者様の体温を、スタッフが四六時中測れるわけではありません。お食事のタイミングで、皆さんが食堂にいらっしゃる際、入口を通るので、そこに置いてある「&IoTサーモイン・シンプル」でパッと体温を測って頂いています。クラウドにデータが保存できれば、万一、発熱があったとき、いつから変化があったのかが分かります。 ただ、今は利用することを習慣化してもらっている段階です。次の段階でデータ化する予定です。 ──入居者の検温はされていなかったのですか? 早川:している方としていない方がいました。注意観察が必要な方はもちろん検温しますが、50人規模の施設なので、スタッフが朝回って全員を検温するのは難しい。その課題も導入したことで解決できました。 ──スタッフではなく、ご利用者のためなんですね。 早川:スタッフは自宅で体温を測ってから出社するのが前提です。それがちゃんと守れないのなら出勤すらするなと言ってあります。 ──逆に思っていたのとは違う、ということはありましたか? 早川:高さが調整できたらいいなと思います。角度を変えることでその部分はカバーできるようになっていますが、もう少し広角で測れるといいなと思います。でも、それで使い勝手が悪いとか不便だとは思っていません。今のところはなんの問題もありません。

■いつまでもコロナに負けているわけにはいかない

──今後のコロナ対策を教えてください。 早川:弊社のサービスは、半分が高齢者向けです。高齢者の皆さんのワクチン接種は進んでいる状態です。そのため、コロナは高齢者からまず、落ち着いて行くと考えています。 トレーニングスタジオは若者向けなのですが、利用されている方は多いので、しっかりと注意しながら消毒や換気を小まめにして対応しています。それを継続できればクラスターにはならないと考えています。 いつまでもコロナに負けているわけにもいきません。新たな店舗も増やして行く考えです。 また、コロナに関係なく、検温や手指の消毒は大切なことです。コロナが終息したとしても体制は継続するつもりです。 ──コロナに関わらず、風邪やインフルエンザ等の感染対策になりますしね。 早川:そうです。コロナに関係なく安全対策は取って行きます。 「&IoTサーモイン・シンプル」を導入しましたが、社員の出勤管理と連携されることも可能なので、弊社の体制が整えば、機能をフル活用したいと思っています。新たな発見とか、新機能が追加されると思うので、長いスパンで見ながら活用して行きたいと考えています。