沖縄・北谷の長期滞在型、夜間勤務をゼロに
沖縄・北谷の長期滞在型コンドミニアムで、深夜到着・多言語対応・現金精算を省人化した導入事例。
- 省人化:受付業務の負担軽減
- 24時間:チェックイン対応
- 無人化:鍵管理と本人確認を仕組み化

導入の概要
| お客様 | 株式会社ネクスト様 |
|---|---|
| インタビューにご協力いただいた方 | 日高 様(ご担当者) |
| 取材地 | 株式会社ネクスト(沖縄県北谷町) |
| 導入製品 | スマートチェックイン KIOSK |
沖縄本島・北谷。エメラルドの海を望む、全14室の長期滞在型コンドミニアム「テラスリゾート北谷WEST」。
国内外の旅行者が"暮らすように"長く滞在するこの施設では、
「深夜の到着」と「駐車場の精算」が、24時間体制の運営に重くのしかかっていた。
24時間体制の、夜間勤務をゼロに。
― その課題に向き合い、多言語KIOSKと現金精算機で省人化を実現した
株式会社ネクストの日高さんにお話を伺った。
ネクストと、テラスリゾート北谷WEST
海と暮らす、沖縄・北谷の長期滞在型コンドミニアム。
沖縄本島中部、リゾートエリアとして人気の北谷町。その海沿いに、全14室の長期滞在型コンドミニアム「テラスリゾート北谷WEST」はある。 ホテルとは違い、キッチンや洗濯機を備え、"暮らすように"長く滞在できるのが特徴だ。
運営する株式会社ネクストの日高さんは、海外からの長期滞在ゲストとともに、ある"運営上の壁"と向き合ってきた。

インタビュアー
本日はよろしくお願いします。まず、御社と施設について教えていただけますか?
日高 様
株式会社ネクストです。沖縄・北谷で「テラスリゾート北谷WEST」という全14室のコンドミニアム型の施設を運営しています。
ホテルというより、"暮らすように滞在する"スタイルですね。キッチンや洗濯機もあって、長く泊まられる方が中心です。
インタビュアー
どういったお客様が多いんですか?
日高 様
圧倒的に海外からの長期滞在のお客様が多いんです。1週間、長い方だと1ヶ月近く滞在される方もいらっしゃいます。
インタビュアー
北谷は人気のエリアですよね。
日高 様
海も近くて、外国の方にとっては"沖縄らしさ"と暮らしやすさが両立する場所なんだと思います。おかげさまでご予約は好調でした。
ただ……その「海外×長期滞在」という特徴が、運営面ではいちばん悩ましいところでもあったんです。
圧倒的に、海外からの長期滞在のお客様が多いんです。 ― その特徴が、運営の悩みでもありました。
― 日高 様
読めない「深夜到着」という壁
海外のお客様は、いつ着くか分からない。
海外からの長期滞在ゲストが多いテラスリゾート北谷WEST。その運営でまず立ちはだかったのが、「チェックイン時間が読めない」という壁だった。
フライトの到着は深夜になりがちで、遅延も日常茶飯事。言葉の壁も重なった。

インタビュアー
運営面でいちばん悩ましかったこととは?
日高 様
チェックインの時間が、まったく読めないんです。海外から来られるので、フライトの到着が深夜だったり、遅延も日常茶飯事で。
「23時に着きます」と言っていた方が、実際には午前2時にいらっしゃる、なんてこともよくありました。
インタビュアー
それは……待つ側は大変ですね。
日高 様
そうなんです。しかも言葉の壁もある。日本語が通じない方に、深夜に鍵の受け渡しと説明をするのは、スタッフにとってかなりの負担でした。
長期滞在の海外のお客様が多く、深夜到着への対応が課題でした。ここをどうにかしないと、という思いはずっとありました。
インタビュアー
時差もあって、連絡を取り合うのも一苦労ですよね。
日高 様
おっしゃる通りです。お客様の母国の時間で動かれるので、こちらの「夜」がお客様の「昼」だったりして。完全にすれ違うんです。
長期滞在の海外のお客様が多く、 ― 深夜到着への対応が課題でした。
― 日高 様
24時間、人を置けない
増やせばいい。その当たり前が、成り立たなかった。
深夜にお客様が着くなら、誰かが24時間フロントにいなければならない。 だが14室という規模で、夜通しスタッフを張り付けるのは現実的ではなかった。
さらに、駐車場の精算もスタッフが手作業で対応しており、人手は二重に取られていた。

インタビュアー
深夜対応となると、スタッフの体制も大変だったのでは?
日高 様
そこが本当に難しくて。お客様が深夜に着くなら、誰かが24時間、フロントにいなきゃいけない。
でも14室の規模で、夜通しスタッフを張り付けるのは、人件費的にも、人材確保的にも現実的じゃないんです。
インタビュアー
今は採用そのものも厳しいと聞きます。
日高 様
まさにそれです。沖縄も人手不足は深刻で、夜勤に入ってくれる人を安定して確保するのは、もう至難の業でした。
インタビュアー
それは大変ですね。
日高 様
それともう一つ。うちは駐車場の精算もあって。ここも結局スタッフが対応するしかなくて、二重に手間がかかっていました。
インタビュアー
受付と駐車場、両方を人の手で……。
日高 様
はい。正直、「これはもう完全には解決できないのかもしれない」と半分諦めかけていた時期もありました。
24時間、 人を置けないは、現場の運営を見直す大きなきっかけになりました。
― 日高 様
AdvaNceDへ、ひとつの相談
ダメ元で聞いた一言が、転機になった。
自動チェックイン機を探していた日高さんは、株式会社デバイスエージェンシーの「AdvaNceD スマートチェックイン」にたどり着く。 当初の狙いは「深夜のチェックインの無人化」。だが日高さんは、ダメ元でもう一歩踏み込んだ相談をぶつけてみた。

インタビュアー
AdvaNceDを知ったきっかけは何だったんですか?
日高 様
自動チェックイン機を探していて、いくつか調べる中でAdvaNceDさんにたどり着きました。
最初は「チェックインを無人化できればいいな」くらいの気持ちだったんです。深夜対応をどうにかしたくて。
インタビュアー
相談してみて、いかがでしたか?
日高 様
思い切って聞いてみたんです。「駐車場の精算まで、自動チェックイン機でできないかと相談しました」って。
正直ダメ元でした。受付はともかく、駐車場まで一台で、しかも現金にも対応して、なんて欲張りすぎかなと。
インタビュアー
その返事は?
日高 様
「できますよ」と。あっさり(笑)。KIOSKと現金精算機を組み合わせれば、受付も駐車場精算も一緒にできると。
あの瞬間、「あ、これで前に進める」と思いました。
駐車場の精算まで、 自動チェックイン機でできないかと相談しました。
― 日高 様
KIOSK+現金精算機が変えた現場
多言語で、お客様自身が"自走"する。
導入されたのは、縦置きのKIOSK端末と現金精算機(PayCube)を組み合わせた構成。 お客様が画面に沿って、チェックインから駐車場精算まで自分で進められる仕組みだ。
しかも画面は多言語に対応。海外のお客様が、母国語で受付を完結できる。

ペーパーレス化(QRコード運用)により、ロール紙の残量管理・補充交換が不要に。紙詰まりによる一時停止リスクと消耗品コストを抑え、スタッフが本来の接客に集中できる環境をつくった。
― ペーパーレス化による効果
インタビュアー
実際に導入された構成を教えてください。
日高 様
縦置きのKIOSK端末と、現金精算機を組み合わせた構成です。お客様がご自身で、画面に沿ってチェックインを進められます。
インタビュアー
多言語にも対応しているとか。
日高 様
はい、画面が日本語以外にも対応しているので、海外のお客様が母国語で操作できるんです。これが本当に大きくて。
今までスタッフが必死に説明していたことを、画面がぜんぶ案内してくれる。説明の漏れもミスもなくなりました。
インタビュアー
駐車場の精算も、同じ機械で?
日高 様
そうなんです。チェックインの流れの中で駐車場の精算もできる。深夜に着いた海外のお客様が、誰の手も借りずに受付から精算まで完結する。
最初にあの画面でスムーズに進んでいくお客様を見たときは、正直ちょっと感動しました。
KIOSK+現金精算機が 変えた現場は、現場の運営を見直す大きなきっかけになりました。
― 日高 様
夜間勤務が、ゼロになった
無人化の不安を消した、緊急サポートとの連動。
受付と精算は自動化できる。だが日高さんには、ひとつの不安が残っていた。 「何かあったとき、お客様が困るのではないか」。 その不安を消したのが、フリーダイヤルの緊急サポートとの連動だった。

インタビュアー
無人にすることへの不安はありませんでしたか?
日高 様
もちろんありました。「何かあったらどうするんだ」と。機械だけだと、トラブルのときにお客様が困ってしまいますから。
インタビュアー
それは大事な視点ですね。
日高 様
でもAdvaNceDさんの仕組みは、フリーダイヤルの緊急サポートと連動しているんです。困ったお客様はすぐ電話でサポートを受けられる。
インタビュアー
無人化と、お客様サポートの両立ですね。
日高 様
まさにそこです。"人がいない"んじゃなくて、"必要なときだけ繋がる"。この安心感が決め手でした。
おかげで――24時間体制の夜間勤務が、なくなりました。あれだけ悩んでいた深夜対応から、スタッフが完全に解放されたんです。
インタビュアー
経営的にも大きいですね。
日高 様
人件費はもちろん、何より「夜中に呼び出されるかも」というスタッフの精神的な負担がなくなった。これが一番大きいかもしれません。
24時間体制の ― 夜間勤務が、なくなりました。
― 日高 様
スタッフは"おもてなし"に集中できる
空いた時間は、別のかたちでお客様へ。
受付の自動化は、人を減らすためだけではなかった。 事務作業から解放されたスタッフは、その時間を接客やおもてなしに充てられるようになった。
日高さんが語る、導入後の現場の変化とは。

インタビュアー
導入後、現場はどう変わりましたか?
日高 様
受付の事務作業がシステムに集約されたので、スタッフが接客やおもてなしに集中できるようになりました。
今までは「手続き」に追われていたのが、お客様一人ひとりと向き合う余裕が生まれたんです。
インタビュアー
お客様の反応はいかがですか?
日高 様
海外のお客様には、むしろ好評です。自分のペースで、母国語でスムーズに進められるのが快適だと。
深夜に着いても気兼ねなくチェックインできる、というのも長期滞在の方には安心みたいですね。
インタビュアー
想定外の効果はありましたか?
日高 様
受付作業そのものが体感で3分の1くらいになった感覚です。正直、もっと早く入れておけばよかったと思っています(笑)。
受付の事務作業から解放され、 スタッフが接客やおもてなしに集中できるようになりました。
― 日高 様
同じ悩みの事業者の方へ
「人を増やせないから」で、諦めていませんか。
取材も終盤。日高さんに、同じ悩みを抱える事業者へのメッセージを伺った。 人手が足りない、夜勤を任せられる人がいない、でもお客様サービスは落としたくない ― そんな思いを抱える施設にとって、この事例はひとつの希望になるはずだ。

インタビュアー
最後に、同じような悩みを持つ事業者さんに、メッセージをお願いします。
日高 様
特に、海外の長期滞在のお客様が多い施設には、本当におすすめしたいです。深夜対応の悩みって、根が深いので。
「人を増やせば解決する」と思いがちですが、今は人を増やすこと自体が難しい時代ですよね。
インタビュアー
そこに、仕組みで応える選択肢がある。
日高 様
だったら、機械に任せられるところは任せて、人は人にしかできない"おもてなし"に回す。そういう発想の転換が、これからの省人化だと思うんです。
インタビュアー
諦めていた課題が、相談一本で動き出した、と。
日高 様
そうなんです。だから、まずは相談してみてほしい。「こんなことできる?」が、案外あっさり「できますよ」って返ってくる。うちがそうでしたから。
インタビュアー
ありがとうございました。
日高 様
こちらこそ。北谷でお待ちしています。
同じ悩みの 事業者の方へは、現場の運営を見直す大きなきっかけになりました。
― 日高 様
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